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伊勢型紙

和風建築の中の伊勢型紙インテリア

 このページに掲載の商品は一例です。
建築向けの伊勢型紙インテリアは受注生産となりますので、個人様・企業様ともにお気軽にお問い合わせ下さい。

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作品例

伊勢型紙照明器具「静」

照明器具

「静」
しずか

 縞彫りは、緻密に寸法を割り付けて、一気に定規をあてて彫ります。わずかな縞の太さの違いによって柄を生み出します。

縞彫:小林 満 作

伊勢型紙雪見障子「鈴鹿野」

雪見障子

「鈴鹿野」
すずかの

 四季をテーマにして広々とした野原を背景に、春はすみれ、夏は揚羽、秋は桔梗、冬は雪持ち笹。透光性を重視したデザインになっています。

引彫:南部幸雄 作

伊勢型紙の襖「迎扇」



「迎扇」
むかえおうぎ

 色型紙に古典小紋の七宝・菊菱・亀甲・籠目などを反り扇子にあしらったものです。

道具彫:瀬川 昇 作

伊勢型紙の襖「手鞠唄」



「手鞠唄」
てまりうた

 扇面と手鞠がテーマ。扇面の中には麻・籠目・矢がすり・七宝・亀甲など、型紙小紋独特の文様が道具彫りで色型紙に彫り込まれています。

道具彫:今坂国男 作

伊勢型紙の襖「四季山水」



「四季山水」
しきさんすい

 日本の四季の移ろいを半錐を用いて山水風に表し着色することにより、深遠な雰囲気を重厚に表現しています。

錐彫:大杉華水 作

伊勢型紙欄間「栄松」

欄間

「栄松」
さかえまつ

 老松を中心に紅梅・笹を脇に配し、それぞれの主題を背景の青海地紋でつなぐところが型紙文様独得で難しいところです。

引彫:南部幸雄 作

伊勢型紙の地袋「歌菱」

地袋

「歌菱」
うたびし

 古典文様を菱形取りにアレンジし、松竹梅と吉祥文様の鶴・蝶を剣片喰を基にしてデザインしたものです。

引彫:中島嗣雄 作

伊勢型紙の門窓「賑」

門窓

「賑」
にぎわい

 家紋は平安時代から連綿と各家に受け継がれてきた家系を象徴する紋章で、植物を中心として天体・動物・器材・文字・文様などあらゆる分野にわたり、その数は六千近くあると言われています。時間が育み続けてきた日本的デザインの集大成と言ってもよいでしょう。この作品は「剣片喰」をアレンジしたものです。

引彫:木村孝司 作

伊勢型紙を作る職人の彫刻風景 出来上がった伊勢型紙とそれにより染めた反物  ※伊勢型紙とは、三重県に伝わる国指定の伝統的工芸品(用具)で、長い歴史を持っています。
和紙を柿渋張合せ加工した型地紙(渋紙)に、熟練の職人が刃物を用い様々な技法により図柄・文様を手作業で切り抜いて作る型紙で、江戸小紋や友禅などの着物を始め様々な染色に用いられてきました。
卓越した技術によって生み出される伊勢型紙は、見事なまでの緻密さや手彫りがもたらす温かい線・生き生きとした表現力により、型染めを縁の下から支えてきました。
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