お問い合わせ 買い物かごの中を見る マイページ
かたがみきりえ

型紙付き図案 シリーズ一覧
(全56頁)

「型紙付き図案」の説明イラスト

 「型紙付き図案」は切り絵彫刻作品用途の商品です。

 図柄部分を茶色で印刷した紙(図案)と、無地の渋紙※をセットにしたもので、両方を重ねて一緒に彫刻していただきます。

下記のシリーズ別にページを設けて、現在合計700点以上を販売中です。毎年の干支など随時新作も追加制作しております。

 →型紙付き図案について

 ※渋紙(型地紙)は、和紙を柿渋で加工した彫刻しやすい伊勢型紙用の紙です。

シリーズ一覧(バナー表示)

「型紙付き図案」について

 染色用型紙ではなく、彫刻作品(切り絵)用途のものです。

図柄を印刷した紙(図案)と、無地の渋紙(型地紙)をセットにしたもので、図案の下に渋紙を重ね一緒に彫刻していただくものです。図案の白い部分を取り除き、焦げ茶色が残す部分になります。
従来の図案入り型紙と比べると、出来上がりがイメージしやすく、また渋紙自体に黒く印刷してありませんので、彫刻の際に輪郭線から多少ズレても出来上がりに支障がありません。ただ、2枚を重ねて一緒に彫刻するため、慣れないと彫り難く感じられます。→ 図案入り型紙と型紙付き図案の比較

 デザインナイフ(または小刀)で彫刻しますが、錐彫りの円形の部分は丸キリの使用が前提の図柄もあります。
そのため、使用する丸キリの号数の目安、または不要かを記載しています。
 ご参考伊勢型紙を彫ってみよう【丸きり】

※基本的には、黒い部分を彫り除いても紙がつながるように作製しておりますが、デザインによっては離れるものもございます。そのような場合や、切り離してはいけない部分を切ってしまうなど失敗した際は、離れた部分も一緒に台紙に貼るなどしてご利用いただきますようお願いいたします。

彫る手順

  1. 型紙の表(ザラザラした面が裏)を上にして図案を上に重ねます。
  2. ホチキスで図案と型紙を固定します。(図案の一番外の白い枠は余白ですので、その部分に針がくるようにすれば穴は残りません。)
  3. 図案固定のためにスプレーのりを使うと、丸キリの刃の内部に切り屑がくっつくのでオススメしません。
  4. 図案の白い部分をデザインナイフ・小刀や丸きりで図案ごと彫り抜きます。
  5. 全て彫り終えたら、図案の一番外の枠でカットし、型紙から図案を外します。
  6. お好きな色紙や台紙に貼ってお楽しみください。

おすすめの図案

サイト内関連リンク

趣味として伊勢型紙を

伊勢型紙を作る職人の彫刻風景 出来上がった伊勢型紙とそれにより染めた反物  ※伊勢型紙とは、三重県に伝わる国指定の伝統的工芸品(用具)で、長い歴史を持っています。
和紙を柿渋張合せ加工した型地紙(渋紙)に、熟練の職人が刃物を用い様々な技法により図柄・文様を手作業で切り抜いて作る型紙で、江戸小紋や友禅などの着物を始め様々な染色に用いられてきました。
卓越した技術によって生み出される伊勢型紙は、見事なまでの緻密さや手彫りがもたらす温かい線・生き生きとした表現力により、型染めを縁の下から支えてきました。
↑TOP